日本・東北・宮城・仙台のご当地アイドルグループ みちのく仙台ORI☆姫隊は、被災地の女の子たちが東日本大震災の復興支援を目的に立ち上がった、世界に唯一の社会貢献型ボランティアガールズユニットです。

What's ORI☆HIMETAI

What's ORI☆HIMETAI

みちのく仙台ORI☆姫隊は、2011年7月20日宮城県内沿岸部被災地に住む村田淑恵(JASIA ORI☆姫隊復興支援プロジェクト代表)が、震災復興支援のために宮城県内被災地の小・中学生の女の子たちに呼びかけ立ち上げた「世界で唯一の自然災害復興支援のためのボランティアアイドルグループ」です。
現在、創立メンバーのリーダーNODOCA(大学4)を筆頭に、小学生Jr.メンバー6名の合計9名の女の子たちで活動しています。
発足当時から5年間は、炊出しのお手伝い、仮設住宅慰問、仮設店舗応援、被災地施設の慰問など、ステージ後に行う募金活動で集めた義援金と物資を持って被災地に赴き、元気と笑顔をお届けして来ました。現在は復興住宅の応援と、東日本大震災のみならず国内外で発生するあらゆる自然災害の復旧応援、環境保全、防災減災、社会福祉支援などさまざまな社会貢献活動を行っています。日本、東北を愛し、地元地域の広報と活気を担う使命を理念に、世界中で活動を展開しています。

ORI☆姫隊の募金活動は全額災害義援金として寄附、またCD等のチャリティグッズの売上金は全額、全国・海外の自然災害支援を中心としたさまざまな社会貢献活動に役立たせて頂いております。

なぜORI☆姫隊を立ち上げたの?

東北のハブとして重要なセントラルシティ仙台。
その仙台が2011年3月11日、私たち大人から子供までが前例の無い程のダメージを受けました。

それはとても衝撃的なことでした。

津波が襲った宮城県、岩手県等の東北沿岸部、そして「原発問題」という未だ解決が困難な問題を抱えている福島県の地域では、

たくさんの方々がお亡くなりになり、子どもたちの家や学校が流されたり、想像を絶するようなたくさんの悲劇が起きました。

とくに児童・高齢者・障がい者、病人など、人の助けを多く必要とする人々とその周囲にいる方々が、たいへん困難な状況に置かれてしまいました。

「なんとかしなければならない。」と思い悩みました。
県外や世界に散らばっている知人友人に義援金や物資を呼びかけました。

そしてそんな私の願いが通じてか、全国そして世界中の心優しい方々から、被災地のためにたくさんの支援が届けられるようになりました。

私はその時、支援してくださった方々に、一日でも早く被災地が復興を遂げられるようになり、苦難を乗り越え元気で明るく頑張っている子どもたちの姿をお見せして、感謝の気持ちを届けられるようになりたい!と思いました。

そして、そんな祈りの思いを込めて、2011年7月20日宮城県内被災地の小中学生に声をかけ、ガールスカウトのようなアイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」を結成しました。そして同時に社会貢献ボランティア活動組織「ORI☆姫隊復興支援プロジェクト」を立ち上げました。

ORI☆姫隊組織の理念は、大切な子孫を残す、被災地の“子女教育”です。
愛と平和の精神を基に『ORI☆姫塾クレド』を創りました。そしてそのクレドを精神の羅針盤として活動の意思決定を行っています。

震災で知った、人と人との“絆”を支縁するための、ヒューマニズム型の“エンターティンメント”を表現手段として活動しています。

東北の玄関口である政令指定都市「仙台」の持っている〝地の利〟を活かし、ここを活動拠点として、七夕で有名な「織姫」にあやかった名を戴いて、震災復興支援のことのみならず、仙台・宮城そして東北、日本の素晴らしさを、ORI☆姫隊を通じて全国、海外に情報発信して行きます。

ORI☆姫隊のデビュー曲復興支援ソング『I’m Home』の歌詞には、

「悲しみのかたまりに、泣き続けた時あるけど、ありがとう、そばにいてくれて」 とあります。

それは、前を向いて明るく、強く、助け合って生きて行く少女、そしてそこに住む人々の姿です。
ORI☆姫隊を通じてこの想いを共感して戴ければ幸いです。

「みちのく仙台ORI☆姫隊」メンバー全員の目標は、世界中を笑顔でハッピーにするための
『アジアを代表するアイドルになる!』です。

どうぞ暖かいご声援を宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人JASIA
ORI☆姫隊復興支援プロジェクト
代表理事 村田 淑恵 (Yoshie Murata)

Why did I produce the ORI☆HIMETAI?

What happend?

I founded a nonprofit organization “JASIA” in 2011. And I am the representative of the organization. We have been doing volunteer activities for the reconstruction from the Great East Japan Earthquake. At that time the area where I lived and I worked was terribly damaged by the tsunami and the earthquake. Worst of all, the accident at the FUKUSHIMA No.1 nuclear power plant had occurred. This serious problem really struck me most, and triggered off my activity of the ORI☆HIMETAI. “Is there anyone who teach girls about the effects of the nuclear disaster?” I was the most anxious about the education of the children of the devastated districts. Because they would be mothers to have babies in the near future!

I gave priority to such issue as the FUKUSHIMA nuclear plant crisis, on the other hand there were tons of problems left in TOHOKU districts, e.g. the rebuilding of the economy, the natural disaster prevention, the environmental preservation, the support of children, elderly persons, persons with disability, sick persons, and the mental reconstruction aid…and I was confirmed absolutely all of them were the motivations for startup of the ORI☆HIMETAI.

SENDAI is an important central city as the hub of TOHOKU district, which is called “City of trees." This beautiful city and from children to elder people were suffered from unprecedented damage. In fact some of the ORI☆HIMETAI members and their friends had lost their family, relatives or friends, and had their school, home washed away. I made up my mind to support our hometown and the areas which still face to many hard-to-solve problems in not only MIYAGI but also IWATE and FUKUSHIMA, and to extend our thanks to all people who sent money and many goods for the aid, especially for the children from Japan and abroad since immediately after the quake. And then I invited 9 girls who they lived in the damaged areas in MIYAGI prefecture to be a member of the ORI☆HIMETAI.

First, I brought them to the temporary houses and stores here and there to deliver their performance with their big smile, and handed the donations. And almost ten years have passed, now we are kept on cheering up some new houses and brand new towns where the people moved to from the temporary houses. Besides, we are trying to challenge new volunteer activities for the disaster prevention for kids, global environmental problems, the welfare for our children's future.

Mainly, I have been educating and bringing them up to be a leader who will be active internationally in the future from the natural disaster areas. Actually for over the last 9 years since that quake, I visited 9 foreign countries with the ORI☆HIMETAI members to express gratitude directly to the people for the aid. Many children got truly a great help from overseas at that time. And English is the most useful language to communicate with numerous people all over the world. I want them to express their thankful feelings in English or the other mother tongue of the countries that we visited, in order to communicate by themselves and know each other. After all, I believe the aim of our activities could lead us to the peace of the world.

What’ the ORI☆HIMETAI?

The ORI☆HIMETAI is an idol unit based in SENDAI, MIYAGI prefecture to support post-disaster reconstruction, consisting of elementary, junior high school, high school, and university students, who are living around the coast in MIYAGI, which were devastated by the tsunami in March of 2011.

The girl members practice hard to sing and dance day in day out so that they can deliver smile and courage to the people in the area with slow progress in reconstruction through our stage event activities.

To take advantage of the location of SENDAI, as seen in our unit's name after ORIHIME-legendary Princess Weaver for whom we holds famous Star Festival.
We aim to send out information on not only the disaster but also wonderful charm of our local districts and Japan to home and abroad.
We will be happy if you find people here forward-looking, cheerful and strong through ORI☆HIMETAI.

As you can see in the lyric of ORI☆HIMETAI’s reconstruction supporting song “I’m Home” -「悲しみのかたまりに、泣き続けた時あるけど、ありがとう、そばにいてくれて~ Once I was a bird I could not fly. But now no tear no time to cry. Believing you, it's nice to know you'll stand by me~』

The ORI☆HIMETAI members have a big and global dream. Be the most famous artist in Asia!

We will be very happy if you give your support to us!

The presentative and total producer of JASIA ORI☆HIMETAI project
Yoshie Murata

経歴

2021
  • 02宮城県東松島市より「感謝状」受賞
  • 02農林水産省東北農政局「TOHOKU食の応援大使」任命(三期目)
2020
  • 09~「姫☆のアサカツ!!」定期毎月1回:被災地沿岸環境保全清掃活動&健康増進ボランティア活動スタート
  • 02第一回 防災ORI☆ンピア(防災運動会)主催
  • 01農林水産省東北農政局「TOHOKU食の応援大使」任命
2019
  • 12復興五輪をテーマに「Welcome to JAPAN 2020」CDアルバム全国リリース
  • 04陸上自衛隊仙台駐屯地より「感謝状」受賞
  • 01農林水産省東北農政局「TOHOKU食の応援大使」任命
  • 01「健康ゆきかき体操みちのく仙台ORI☆姫隊(豪雪地帯の除雪ボランティア向準備体操動画」DVDを東北6県の社会福祉協議会へ寄付
2018
  • 08台湾台北~花蓮「台日歌謡文化交流親善イベント」出演(義援金御礼ステージ)
  • 07復興庁より「復興大臣感謝状」受賞
  • 04Dateエフエム(FM仙台) ORI☆姫隊の復興ACTON ! 「ORI☆らじ」レギュラーラジオ番組スタート
  • 01「Japan Vietnam Festivel in ホーチミン 2018」2日間出演
2017
  • 12仙台東警察署一日警察署長任命(メンバー12名全員)年末年始特別警戒取締出動式
  • 09韓国ソウル「日韓交流おまつり2017」出演(義援金御礼ステージ∓震災パネル展示)
  • 04FMなとり 災害復興支援レギューラーラジオ番組スタート「ORI☆ラジ」
  • 03平成29年春の火災予防運動ポスター&仙台市消防局一日消防局長委嘱
  • 03ネパール大地震支援 ②ダーディン地区「ORI☆HIME CLASSROOM」鉄筋コンクリート教室完成
2016
  • 11「侍フェスティバル 2016 in カタール」イベント5日間(ステージ、防災講演会、震災パネル展示、日本の四季着物 ファッションショー夏編
  • 10「防災・環境保全eco 復興 i-LAND in SENDAI vol.5」 主催ホスト
  • 10環境保全米「ORI☆姫米」完成発表
  • 10ネパール地震復興支援 ①スリジャンジル児童福祉施設(孤児院)に勉強部屋を寄附
  • 04ジャパン・ビデオ・トピックス外務省公報にて多言語化されORI☆姫隊の活動が世界200カ国に紹介
  • 04環境保全ササニシキ「ORI☆姫米」製造開始(JAみやぎ登米青年部コラボプロジェクト)
  • 04経済産業省中小企業庁事業宮城県の中小企業を紹介「ミラサポ」
  • 022016環境省Water Project公式プロジェクトサポーター任命
2015
  • 11ライオンズ祭りL-1グランプリ炊き出しコンテスト『ORI☆姫鍋』優勝
  • 08台湾漫画博参加義援金御礼ライブ※クールジャパン
  • 07JAPAN EXPO in フランスパリ参加※クールジャパン
  • 06環境省『Water Project』公式プロジェクトサポーター任命
  • 04東北楽天ゴールデンイーグルス対戦始球式
  • 02環境省より『東北の絆賞』受賞
2014
  • 12ダンスサミットinJAPAN2014ポップカルチャー部門【Kawaii大賞】:国際交流基金理事長賞受賞
  • 11環境省主催「こどもホタレンジャー2014」公式PR大使任命
  • 11オリジナル・持ち歌楽曲20曲達成
  • 07「すきドルコンテスト」グランプリ受賞 ※(株)コシダカホールディングス主催
  • 02環境省主催「東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクト」研究発表&審査員&ステージ
2013
  • 12BSスカパー!「ご当地アイドルお取り寄せ図鑑」ご当地アイドルコンテスト優勝
  • 10環境省主催「東北地方ESDプログラムチャレンジプロジェクト」公式応援団任命
2012
  • 06CD&DVD『Heart 2 Heart × 9』アルバムデビュー
  • 04ベトナムホーチミンにて義援金御礼ステージ
  • 03「世界水の日こども議会」仙台会場司会※United Nation World Water Day(国連世界水の日事務局)公認
2011
  • 07結成※被災地へ義援金の寄付とボランティア活動及び芸能活動を開始

ORI☆姫塾

ORI☆姫塾クレド(信条)

ORI☆姫隊メンバーとなるためには、ORI☆姫塾クレド(信条)を精神の羅針盤として日々レッスンや社会活動を行っています。

ORI☆姫隊であるためのクレド(信条)5カ条
  1. すべてのものに優しくいたわりの心を持ち弱いものを助けること
  2. 笑顔でいつも明朗快活でいること
  3. 学ぶことを怠らず知性と教養をもつこと
  4. 身だしなみを整え、立ち居振る舞いを美しくし品性をもつこと
  5. 日本東北宮城仙台を世界にむけて情報発信できる国際人となること
日常の心がけ5カ条
  1. 目上を敬い、親を大切にすること
  2. 常に感謝の気持ちを持つこと
  3. あいさつは気持ちをこめてすること
  4. 人の悪口を言わない。人のよいところをより多く見つけること
  5. 素直な心で、何事にも謙虚になること

ORI☆姫塾とは?

ORI☆姫隊オーディションに合格されたメンバーは、ORI☆姫になるためのレッスンと勉強をしていただくために「ORI☆姫塾」に入塾して頂きます。

受講内容
  • ダンスレッスン複数の一流の講師によるさまざまなジャンルのダンスレッスンとオリジナル曲の振りのレッスン
  • ボイストレーニング一流の講師による基礎的な発声トレーニングとオリジナル曲の練習
  • MCレッスン一流講師による発声練習や話し方、コミュニケーション能力をつけるトレーニング
  • ウォーキングレッスン一流講師による、正しい歩きかたとポージングを学び、モデルとしても活躍できる練習
  • 一般教養東日本大震災の知識、自然災害知識、防災・減災、地球環境問題、環境保全、社会貢献活動、外国語(英語中心、他中国語、アラビア語、ハングル語、フランス語等)、福祉、経済、道徳など、人としての学びと国際人としても活躍できるための勉強をフィールドワーク85%、座学15%で実施しています。※実績:海外研修(親善大使・講演会・義援金御礼・パネル展示・パフォーマンス・短期留学等多数)、募金活動、お米・大根栽培、環境保全活動、清掃活動、植樹活動、施設慰問活動、自然災害被災地復旧ボランティア活動その他多数
日時や場所など
  • レッスン以外に随時イベントステージやボランティア活動があります。
  • 場所は仙台市内やレッスン内容によって移動します。
  • 海外でのステージや、年2~3回の国内での合宿があります。

ORI☆姫塾生はその他たくさんの素晴らしい方々に支えられ、守られ、育成されています。
目標であるアイドルタレント活動と、人としての正しい行いである社会活動の両輪をバランス良く行えるようにならなければなりません。心も身体も健全で強く成長していくことが求められます。
リーダー育成の目的がありますので、一昼夜ではなし得るものではありません。
また、これで完成ということもありません。 継続には本人のみならずご家族のご理解とご協力が重要です。

ORI☆姫塾は、ORI☆姫隊メンバーになることが「誇り」となるだけでなく、一人の女性として成長できる学びの場であることを目指して運営しております。

ORI☆姫入塾希望者はまずはこちらからオーディションのお知らせ

衣装

ORI☆姫隊は、衣装持ちが自慢です。2020年12月現在で180種類以上の衣装を持っています。
1ステージでの数回に及ぶ衣装替えや、楽曲1曲中での5段階早替えが得意です。

なぜ衣装持ちなの?

2011年震災直後、はじめてORI☆姫隊が被災地慰問に訪れる時。
テレビやラジオでは、私たち被災地の人間の落ち込んだ気持ちに、さらに追い打ちをかけるように『自粛』の言葉が繰り返し繰り返し放送されていました。そんな毎日が続いていて、そのムードが蔓延するかのごとく、日本全体が暗雲となり、徐々に大きな塊になってどっしりとのしかかってくるようで、とても息苦しい想いでした。

一体ORI☆姫には何を着せたらいいのか。
炊き出しのお手伝い、ステージ、被災地のお年寄りやこども達とのふれあい、、、。
やることは手に余る程ありました。

思い切って、訪問する現地の人たちに聞いてみました。

〝ORI☆姫にどんな服を着せてほしいですか?〟〝何を今一番みたいですか?〟

すると意外なほどあっさりと断言するように、

〝暗く地味な服は見たくないんだ。ぱーっと明るくやってくれ〟

その一言に思い切ることが出来ました。

どんな悲しい時でもどんな暗い気持ちの時でも、人は何か綺麗で、明るく、キラキラ輝くようなものを見た時に、一瞬でもいい、嫌な思いを忘れて、おもしろいような楽しいような気持ちになれるのではないのか。

それからORI☆姫隊には、そんな野に咲く可憐な花のような存在になって欲しいという思いを込めて、たくさんの衣装をデザインして作って着せています。

すべてが創作衣装です。

四季折々、曲や劇、イベント毎の主旨に合わせて様々な衣装を身にまとうORI☆姫隊をみて、どうかみなさん
癒されたり、ほっこりしたり、ドキドキ驚いたりしながら、一緒に楽しんで幸せな気持ちになって頂けたら幸いです。

All Costume designed by Yoshie Murata
ORI☆姫隊衣装/企画デザイン制作 村田淑恵